重さのバランス。
2009年 01月 09日
日中とけて、夜凍る。
この繰り返しで家の前の道路はつるつる。
転ばぬように気をつけねば(笑)。
さて。
日本独自の文化ともいえる「器を持つ」ということ。
この文化ゆえに日本人は「器の重さ」にとてもうるさくなるのは自然なこと。
やきものを作っている人を悩ませますね。
重さの感覚は人によっても違うのでとても難しいです。
たとえば、重量的に軽くても重心が下の方にあれば持ったときに重く感じます。
逆に重心が上の方にあれば少々重量があっても軽く感じます。
なので、めしわんなどは重心が上の方にくるように心がけています。
湯飲みやコーヒーカップも基本的にはそうしますが、高台が小さいデザインなどは
ひっくり返りやすくなるので重心を下にもってきます。
なのでこのタイプは重く感じます。
努力はしているけれど、思ったような重さのバランスにならないことも多く・・・・(汗)。
ちょっとしたことだけど、難しいことだし、とても大事なことのような気がします。
今日もお付き合いいただきありがとうございます!!
今年の冬はユニ○ロのヒートテックがお気に入りで手放せない(ほんとにあったかいですよ~)
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でもシッカリズッシリしているのはそのせいなんでしょうね。
凄く手に馴染んできてますよ。
ありがたいです。
今日はお休みをいただき、これから買い物です。
夜、帰ってきてから、施釉・窯詰の予定です。
あと、丈夫!これはお店に置かせていただいてしみじみ感じます。
普段使いにしたい器は丈夫であることが絶対条件なので^^
ありがたや~~。
ヒートテック、今日買いに行こうかなって思ってました。
器の重さについては今とても苦心してます。
片麻痺で食事の困難な方のための食器をいま研究中。
片手しか使えないので倒れないために重く作ると
本人はいいけど介護する方が洗うのに困る。
裏にゴムやシリコンを貼るタイプも作ろうと思ってますが
出来れば重いけど扱いやすいギリギリの重さや重心を探っています。
ああ・・・重心を思うように調節できるその技がうらやましいですわ~。
いつも使っていただいてほんとにありがとうございます。
陶芸始めた当初、ろくろが上手になってきてどんどん薄くひけるように
なったときにちょっと違和感がありました。
「土ものなのにこんなに薄っぺらくて軽いのはどうなのよ??」と。
それから約10年。
今の厚みに落ち着いてきました。
DONさんのお買い物、私まで心踊ってます(笑)。
どんなのを買われたんでしょうか。
お買い物の記事のアップを楽しみにしてます♪
努力はしているものの、実際まだまだなんですよね・・。
もっと統一のとれたバランスになればいいのですが。
いくつ作っても同じ重さになる職人さんの仕事。尊敬します。
ヒートテック、買ってきましたか??
あの値段であの暖かさはすごいです。
いい時代になりましたね(笑)。
ほんとにあったかいのかな~、なんて半信半疑で買ったのですが
いや~!!すごい。
やるな!!ユニ○ロ。ってかんじです。
ハンディキャップのある方でも使いやすい器って難しいでしょうね。
器自体が重いとおっしゃるように洗う人が大変。
思い切って「重みで動かないトレー」を作ってそれに食器をはめ込んで
行くっていうのはどうでしょうかね。
重心、重量、用途に応じた厚み、手になじむ形状
いつもいつも悩みます。
心奪われて連れ帰ったプロの方の器を
色んな角度で観察したり、触ったりしています。
使っている土の質感によって作り方も違うとも思うし。
だから陶芸ってやめられないんですよね。
をを~!ヒートテック、大流行ですな!!(笑)
一回の食事の間に何度も何度も上げ下げする器もあるわけで・・・。
ほんとに難しいですよね。
同じくコーヒーカップのとっての大きさや形状もいつも悩みどころです。
「これでいい」というのがないからついつい深みにはまってしまうんでしょうかね。