薪窯が終って。
2008年 11月 18日
日曜日の朝、薪窯焚きが終りました。
帰ってきたあとはほぼ1日爆睡(笑)。
4日間の窯焚きの間、薪窯の持ち主の先生の奥さん、一緒に作品を入れたお友達と
そのご主人。そしてうちの相方がお手伝いをしてくれましたが、ほとんどの時間を
窯の持ち主の先生と二人でやったのでなにより眠気と戦うのが大変でした。
私より先生の方が大変だったと思いますが・・・。
薪窯のお手伝いに行くと「やきものが焼かれるということ」の一部始終を見たような
気分になります。
炎の色も温度によってものすごく違います。
↓ これは、まだまだ温度が低いときの色。
温度が高くなってからの窯の中は私の撮影技術では写すことができませんでした(爆)。
炎の通り道。
火の粉が作品にくっついて積っていく様子。
熱くて見ていられなくなりますが(笑)、窯の中の様子は見ていて飽きることがありません。
あとはどんな様子になっているのか・・・。
期待と不安。そして想像しているような状態になっているのか。
薪窯をやってしまうと普段自分が作っているものはなんなのだろう・・・と思ってしまう
ことがあります。
やきものに対する考え方も変わりました。
ちょっと変な言い方かもしれないけど「焼くからやきものなんだ」と。
でも世の中に薪窯しかない状態なら私が一人でやきものを作ると言うのは
到底無理。
やきもの作りができるだけでもありがたいと思わなくちゃいけませんね(笑)。
今週は自分の家で窯焚きです。
我が家でできる精一杯のことを目指そう(笑)。
今日もお付き合いいただきありがとうございます。
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ほとんど二人でやっていたなら相当お疲れだったでしょ~
まずはゆっくり休んでね^^
私も自分でできる精一杯の焼きものを作ります^^♪
薪窯…「炎で焼く」というのにやっぱり憧れます。
でも大変そうですね~…
子供の頃、薪ストーブの生活だったことを思い出しました。
が、それとは比べ物にならない「睡魔」との闘い^^;
うちの窯の先生も、いま薪窯を作ろうと張り切っています。
もちろん「初焼き」には手伝いに行くつもりですが
果たして私、睡魔との闘いに勝てるでしょうか(笑)
ふたりでの窯たきはハードワーク!お疲れさまでした。
どんな作品ができているのか楽しみですね。
先日いただいた薪窯で焼いた花器、
内面のけしきが綺麗なので
今はなにも活けずに庭の落ち葉を拾って
まわりに散らして飾っています。
炎と土という自然のものを使って創られたうつわには
自然のものがよく似合います。
前のお手伝いのときもそんなかんじだったので特に大変だとも思って
なかったのですが、よく考えるとけっこう無茶してますよね(笑)。
とうとう来週になりましたね。
今日は窯焚いてます。ステキに焼けますように♪
ミニチュア用の薪窯だったら・・・
電子レンジくらいの大きさでも・・・いや・・・それじゃ薪が入らないなぁ。
どれくらいの大きさだったらできるでしょうかね。
あんまり小さくても火力維持にひっきりなしに薪を入れなくちゃいけなく
なりそうですね。
うーん。だれかやってみた人いないんでしょうか。
わー!!気になります(笑)。
疲れるけどほんとに貴重な体験ですよね。
またお手伝いに行って「やっぱり薪はいいなぁ」とあらためて思いました。
あとは作品がどうなっているか・・・。
楽しみなような不安なような・・・(笑)。
成功していても失敗していても写真アップしますね。
アドレナリン、出ますね。
普段あんなに長い時間働き続けることできないもん(爆)。
薪の窯しかなかった時代には女性が一人で窯を持って陶芸をするなんて
考えられなかったでしょうね。
いい時代になりました(笑)。
emi_kokoroさんの先生も薪窯作る予定あるんですね~。
たくさんの人数でお手伝いすれば睡魔もそんなにやってこないと
思いますよ。
薪窯はすごいです!!ぜひ体験なさってください~!!
今回仕事場に仮眠用のベッドを置いてくれたのでそこで何度か休ませて
もらったのですが、そばに薪ストーブ。
窯では激しく燃える薪もストーブだと時折パチンパチンとやさしい音がしましたよ。
薪窯はほんとにいいですね♪
土が焼かれて火の粉が降り積もり自然に融けだす・・・。
目の前でそんなことが起こっていることにコーフンしちゃいます(笑)。
お花器、ステキな使い方をしてくださってほんとにありがとうございます~。
焼き締めの器は季節を問わずに草花たちとあいますよね♪
終った当日は使い物になりませんでした~(眠い頭で馬券を買いましたが当たるはずがない。笑)。
人数が少ない分大変ではありますが、携わる時間が長いので窯の中が
どうなっていくのかはよくわかります。
大昔の人たちは温度計やゼーゲルがないから炎の色を見て判断していたんでしょうね。
先人はすごいですな・・・なんてことを考えながら薪投入してました。
片口展に持っていけるの、出てくるかな~。