土鍋の口?
2007年 11月 20日
素焼きしても窯場の温度は7度までしか上がりませんでした。
雪も降ってお庭は真っ白!
今日は雨なので雪はもうとけちゃったのですが
道路は雪が残っているところは雨と混ざってつるつる。
歩くの、気をつけよう~(笑)。
ここんとこ、全くといって姿を見せなかったスズメたち。
雪が降ったとたんにえさ台に現れました。
ちゃっかりしてるなぁ、もう(笑)。
土鍋を少しずつ作っています。
昨日の素焼きにもふたつ入ってます。
春に「土鍋全滅事件」があったのですが(ひと窯全部焼きわれ。爆)、そのときは
ペタライト入りの焼成温度が低い粘土、釉薬もペタライト入りのを使いました。
全滅事件で気がめいった私はその土を使う気にはなれず(土のせいじゃなく、自分のせいなのにね・・・笑)
材料屋さんで勧められた「伊賀土鍋土」を使うことにしました。
この粘土は焼成温度も1230~1240度、還元もOKとのことなので
他のものと一緒に焼くことができます。
うまく焼けるといいのですが・・・(春の全滅事件で相当弱気です。笑)
さて。
「土鍋の口」の話なのですが、「口」と呼ぶのが正しいのかどうか・・・(汗)。
ここでいう「土鍋の口」と言うのは本体のふたをのせる部分とその周囲の話になります。
これは素焼きにいれた土鍋。
先日の記事でも写真をご覧いただきました。
この土鍋は「口」がシンプルで
ノーマル。
作り方も本体の土をそのまま口作りに使っています。
シンプルでノーマルなのも好きなのですが、ちょっと「大げさな口」の土鍋も
個人的に好きなので・・・
こんな土鍋も作っています。
こちらは本体にヒモを1本乗っけてあとから口を
形成。
写真より実物の方がかなり大げさな感じ
です(笑)。
土鍋の「とって」部分の形成・・・これも難しい~。
デザインばかりに目が行くと、本体、ふた共にとても持ちにくいものができてしまいます。
(過去に何度も失敗・・・爆)
土鍋も食器も日常で使うもの。
デザイン性と使いやすさの共存がとっても大事ですね。
そこに自分のオリジナリティが加わっても使いやすいものが作れたらいいな、と思います。
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いつか土鍋に見合うお店になったら置かせてくださいねーーー。
札幌も、朝起きたら雪まみれな世界でしたが、お店に着いた頃には「すり林檎」のような状態でした。そして今は完全にとけて無くなりました。
冬ですねーーー。鍋ですねーーー。
全て生還することを祈ってますね。
・・・珈琲屋さんに土鍋は変ではないと思いますが、少々場所をとります(笑)。
土鍋リベンジできるようお力貸してくださいまし~。
明日はまた雪積りそう(爆)。
雪道運転慣れるまで怖いよぅ~(涙)。
可愛いですね~♪そうかあ~こういう風に口にヒモで一段積むと
雰囲気ががらりと変わりますね^^
今回は伊賀土鍋土を使ったのですね
私も以前の呑器さんの土鍋事件は忘れられずにいますよ^^;
心して土鍋作りに挑んでます!
伊賀土鍋土で作った土鍋があるのですが
気になることが一点・・。
それは鍋の沸騰が遅いんですよ~
なんでそんなことがわかるのかというと
低温の土鍋土で作った土鍋と大きさがほぼ同じで伊賀土鍋土の
土鍋があり、
いつもその2つで2人分の鍋焼きうどんをしているんです~。
同時スタートでコンロにかけてもいつも伊賀土鍋のほうが
沸騰するのが遅いんですよ
まあその程度のことですが(爆)。
低温焼成の土鍋では釉薬のことは気にしたことなかったのですが
ペタライト入りのほうが良いのかしら??
ペタライトを混ぜて自作した土だったので、寝かし足りないのだと思っていたのですが‥‥
( ̄-  ̄ ) ンー
伊賀土鍋土は使ったことがないので、
次回はこれを使って土鍋のトラウマを解消したいです。(笑)
私も作りたいなぁ…。とか言ってるウチに、春になるんですよね(笑)
また雪降ったので写真と同じ状態に戻りました(爆)。
伊賀の土鍋土、4月の全滅事件後すぐに買ってあったのですが
食器つくりで忙しかったのもあり手をつけたのは秋になってからでした。
ペタライト入りの土よりロクロも挽きやすいと思います。
土が大丈夫なことはTENSTONEさんが証明してくれているので、
これでもだめなら100%ワタクシの責任です(笑)。
へぇ~そうかぁ。伊賀の土のほうがあったまるのが遅いんですね。
使い比べるとそういうこともわかるんですね~。面白いですね♪
焼成温度にもよると思いますが、低温でOKの釉薬があれば
ペタライト入りじゃなくても大丈夫だと思います。
以前作ったとき大丈夫でした。
あとは釉薬と土の相性もあるかと思いますが・・・
なにせ全滅事件を起こしているので(爆)大きなことはいえません(笑)。
私も今度はちゃんと出来上がる様に祈っています。
キリンさんもステキに焼けますように~!!
ペタライト入りの土で作った土鍋が全部だめだったわけではないのですが、春の全滅事件はほんとに無惨でした(爆)。
還元することが多いので、還元でしかも普通の温度で土鍋を焚くことが
できるのはほんとありがたいです。
ミニチュアの土鍋もいいけど、ミニチュアのコンロがなくちゃ
だめですね(笑)。
nagomi-peroriさんの先生も土鍋展されるようですし、季節的にも土鍋ブームがやってきてますね(笑)。
「土鍋の季節だなぁ・・・」と思って作りはじめると乗り遅れてます(すでにその状態にはまってます。笑)
季節外れだなぁ・・・と思って作ると丁度いいのではないでしょうか。
「ねこ鍋」用にいかがですか??(笑)
お帰り~♪京都も寒かったんですね。
なべは野菜やお魚、お肉のダシが渾然一体となってほんとにおいしいよね。
京都の土鍋は少し平べったい独特の形だそうです。
自分がまるっこいのが好きなのでついついそっちに走っちゃうんだけど
今度は平べったいのも作ってみようかな。
・・・と思っていてもやっぱり丸くなっちゃうんだろうなぁ(爆)。
寒いという同じ言葉でも、寒さの種類やレベルはそれぞれだと・・。
土鍋いいですね~。まだ作ったことないです。
お教室で作っている人もいるのですが、
いかにも土鍋チックなデザインで(持ち手とか)、使いにくそう。。
そして、すごく重そう。
シンプルすぎても面白くないし、どこで個性を出すかが難しいですね。
いつかチャレンジしてみたいな。
CUB子さんがお帰りになってからも寒い日が続いています。
明日あたりからちょっと暖かくなるようですが・・・。
「寒さ」って場所によって違いますよね。
そちら方面へ冬に行くと・・・
☆気温は北海道よりはるかに高いのに風が恐ろしく冷たい
☆お風呂に入ってもすぐに寒くなってしまう
・・・と感じます。
食器や鍋は用途が決まっている分、個性が出にくいですよね。
でもやっぱりその人じゃないと作れない形や装飾ってあると思います。
CUB子さんなら「バクハツ系」、いけるんじゃないすか~??(笑)
CUB子さんが作った土鍋も見てみたい気がします~。