「黒いシリーズ」ができるまで。
2007年 09月 04日
mofuraさんのコメントにあった「黒いシリーズ」がどうやって出来上がるか
ご紹介します~。
これが噂の「撥水剤」。
釉薬をつけたくないところに塗って使用します。
まず、素焼きした作品の底の部分と土を見せて
模様にしたい部分に撥水剤を塗ります。
撥水剤の模様に沿って釉薬を筆で置いていきます。
黒いシリーズは模様に2種類の釉薬を使っています。
模様の釉薬を塗り終えたら、さらにその上から
撥水剤をもう一度塗ります。
全体に釉薬を掛けます。
模様のところはほぼ撥水してますが、完璧ではないので全体に掛けた釉薬がついてしまったところをスポンジで丁寧にふき取ります。
これをちゃんとやらないと全体に掛けた釉薬が黒なので模様に黒がついて汚くなってしまいます。
きれいに拭いてできあがり。
このあと窯へ。
やきものになりました。
黒いシリーズはこうやって作っています。
手間はかかりますが、難しいことはしてません(笑)。
この作業のいやなところをあげるとするなら・・・・・
仕事がちまちまなので一日中やってると自分もちまちまになってしまうところでしょうか(爆)。
お付き合いいただきありがとうございます!!
ブログランキング参加中。
応援のクリックをおひとつくださいまし~!! → 人気blogランキングへ
背骨が丸まったまま固まりそうです。
黒いシリーズ、当店でも人気があります。
たくさんの黒子ちゃんを生み出してくださいねーーー。
手間がかかると、やっぱり結果に出ますね。
我が家にある白いシリーズを、しみじみ見つめるCUB子です。
CUB子も撥水剤が大好きです。
先日、撥水剤を塗った作品にコンプレッサーで吹き付けたら、全然はじかなくて
痛い目にあいました。(汗)
それと、釉薬がついてしまったところをきれいに拭くのが肝要なんですよね。細かい作業だから大変です。
全部同じ撥水剤ですよ~。
この作業について、「どうしてこんなことに頭突っ込んじゃったんだろ・・・」とちまちま状態になった私はつい考えてしまいます。
下ばっかり向いているとだめですねぇ・・・。
ちまちま仕事を明るくする方法、開発しなくちゃね(笑)。
いや~、ほんとになんとかならんでしょうかね・・・。
私もこぼしまくりです。
たらした部分が少しならカッターや紙やすりで処理したりしますが、
どうにもならんときは再度素焼きですね・・・。
そこだけバーナーであぶる、という手もあるとは思います。
私は筆の太さを何種類か用意することと、塗るときに垂れてもいい方向
を下にして塗る、などの対策をしてます。
それでもこぼすことが多々ありますが・・・(爆)。
他に付かないようにするのも大変ですよね。
釉薬に混ぜる撥水剤も使ってみましたが、同じ物をたくさん作らないので1回で終わってしまいました。(笑)
水性の撥水材の方が使いやすいかなって思い始めました.
た、た、大変な作業ですね…(^^;
いま作ってる「初ろくろ湯飲み」、この技法に挑戦してみようかな!?
そしたら少しは、私のせっかちな性格が直るかも~!?(笑)
「黒いシリーズ」で、百恵ちゃんを思い出してしまったのは私だけかしら?(笑)
あっ!ここに究極のちまちま仕事してらっしゃる方がいた~(笑)。
明るくちまちまできる秘訣があったら教えてくださいまし~!!
油性の撥水剤はすぐに次の作業ができるところが気に入ってます。
それ以外のことは水性も油性もほとんど変わらないのでは
ないでしょうか。
私も黒いシリーズと名前をつけてみて後から「これって・・・百恵ちゃん??」
って思いました(笑)。
やっぱああいう有名なテレビ番組の名前って無意識に頭の中に
眠ってるんでしょうねぇ。
作り方、ブログに書くとあっという間に出来上がっているように
見えてちょっと「ちぇっ!」と思ってたんですが(笑)、わかってもらえて
よかった~♪
いっぺんに何十個もやると頭が「あははは~」になるので休憩しながら
やってくださいね~!!
分かりやすかったです。
でもちまちまは苦手分野なので、持久力が試されそうです。。。
リンクさせていただきました!
これからもよろしくお願いします♪
DONさんは絵もお上手なので、やきものに絵付もできますね♪
退職してから、とおっしゃっているのはきっとはまっちゃう予感があるのかも??(笑)。
おそば打ちと陶芸は工程に似たところがあるので、ぜひ両方やってみて
ください~!!
リンク、ありがとうございます♪
実は私も細かい作業が苦手なんです・・・。
大雑把というか・・(爆)。
そんな私でもできる作業なのでどなたでも大丈夫だと思いますよ~!!
ただ、たくさんやるとなると確かに持久力は必要かも(笑)。
私もさっきニュースで知ってびっくりしました。
旭川競馬場がなくなるってことだもんね・・・。
道営競馬を存続させるためなんだろうけど、ほんとに寂しいね・・。
昔は旭川でばんえい競馬もやっていたはずだし・・・。
なんか競馬にも「地域格差」を感じるこのごろです。