心配がひとつ減る。
2007年 04月 25日
つくしがアスファルトを破ってたくさん頭を出してます。
原っぱの上の方でひばりが鳴いてます。
まだちょっとへたくそなうぐいすが遠慮がちに「・・・けきょ。」と言いました(かなりうけました。笑)。
そういえば海の色が少し明るいブルーになったような気が。
これは・・・
もしかして・・・・
Spring has come!!
春がやってきたようです(笑)!!
ドベ受け、ひなたぼっこ中。
冬が決して嫌いなわけじゃないのですが、冬が終わると心配事がひとつ減ります。
それは「凍る」ということ。
私の作業場はプレハブでできてます(工事現場の現場事務所ですね。はい)。
そのため、ほとんど屋外と変わらない温度です。
なので粘土は自宅の玄関とボイラー室に移動、釉薬は凍ってしまったらミキサーでガー!!
一番注意しなくてはならないのは・・・ろくろをひいた日。
・・・・・何度も失敗してるんです(泣)。天気予報をみて何時にストーブのタイマーを
かけようか・・・・とか何時頃になったら温度を見に行ってストーブをつけるとか。
気をつけているはずなんです(泣)。それなのにすっかり忘れていて
気がついて見に行くとろくろでひいたものがきらきらと美しく光ってます(爆)。
これは霜がついちゃってるんです。こうなるともうだめ。
不思議なもので、ろくろのねじれに沿って水分が氷となって盛り上がり
ヒビになります。
この心配をしなくてよい・・・というのはたいへんありがたいこと(笑)。
いい季節になりました~。
窯小屋の周りにある先日全滅の土鍋他、その他もろもろの陶片。
とほほ・・・。
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やっぱり何かしらのヒーターを設置しなくてはなりませんね。
皆さんどうしているのか、一度意見交換しましょう。
あるプロの方は春から秋にうんと作陶して
冬は本州に(遊びに?)行ってしまうんですって~^^
そのかたの工房は田舎で雪深いところで
除雪するには敷地も広すぎるし、工房も特に暖房設備の無い
ところなので越冬は無理ってことでした^^;
そんなふうに冬を本州で過ごすことができる環境が
うらやましいです(^-^ )
私も似たりよったりの田舎の工房なので、
冬は様子を見て、家のほうに使う土をひきあげてきたり
しなければいけないかなあと思ってます^^
私も今度陶片をウワーっとバラ撒こうかしら~(笑)
やっぱり北国の冬の寒さは、陶芸にも大敵なんですね。
そんなことも知らずに、苦労の末出来上がった作品を
眺めてニヤニヤしてちゃ・・・・・・・・駄目ですね。
しかし、陶芸に関して無知の私としては
このブログを見て知ることが沢山!
ほんと勉強になる!
そして自分のブログを見る・・・・・・・珈琲屋を微塵も感じない。
反省しました。
そちらの方が私のところより寒さが厳しいのでたいへんですよね。
冬の初めや春先びみょーに危ないなぁ・・という日は発泡スチロールに
入れたりもしてます。発泡に入っているかどうかでずんぶん
違いますよね。
全般的にはやっぱりタイマーかけてストーブつけておくのが一番多いです・・。
そちらではどうされてますか??
うーん・・・その方、なんとすばらしい生活をなさっているのでしょう(笑)。
たまちゃんの工房も一軒家だから冬の対策は必要になってきますよね。
そのときの気温などにもよりますが、初めて迎える冬は少しご用心された
ほうがいいかもしれませんね・・・。
私は窯小屋の基礎部分のコンクリートに失敗作をぶつけて割ります。
意外と割れなかったりするんですよね(笑)。
土鍋は大きくて投げられないのでトンカチで割りました(爆)。
いやいや、大丈夫ですよ。ネコちゃんがかわいいので愛猫日記で
許します(笑)。
今日の話は地域的なものなので北海道でやきもの作っている人なら
ほとんどの人が冬場気を使っていることだと思います。
やきものって意外と知られてないことが多いので私のつたない文章でも
伝わるものがあればうれしいです~♪
釉薬をミキサーで、っていうのもすごい。。 シャーベット??
一度粘土が凍ると再生してまた使えるようになるまで何ヶ月もかかるんだと、今の先生も仰ってました。
朝、器たちがキラキラしてる風景は
一見キレイそうだけど 哀しいことなんですね(笑)
私が抜けてて忘れてる事があるので、しっかりした方ならそんなことは
ないんでしょうが・・・(笑)。
凍った程度にもよると思いますがかっちり凍っちゃうと大変だろうなぁ・・・。
とっても悲しい光景ですが、ロクロひいた作品がきらきらしてるの、
すごくきれいですよ(笑)。