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素焼きに新聞紙。



先月60センチ越えの大きな壺を作りました。


ゆっくり乾かしたのでもう素焼きに入れても大丈夫かな・・・・と思ったのですが雨が降って作品に湿気が

戻ったり、粘土の厚みがあるところがしっかり乾いていない可能性もあります。


大きいものを作る機会は多くありませんが、大きいものの焼成に失敗する確率は結構高いです(爆)。




まだ先生のところに通っていたときに教えてもらった大きいものを素焼きするときの裏ワザ。

新聞で作品をくるんで窯にいれる、というもの。


直接あたる熱が緩和される・・・ということなんでしょうかね。

新聞紙でくるんで素焼きした大きなものは今まで無事に素焼きから出てきています。


今回も新聞紙でくるんで素焼きに入れました。


素焼きに新聞紙。_d0114782_2181924.jpg


































壺の肩や下にあるのが新聞です。

750度で焼いてもこんなふうに残っています。


必ず効果があるのかどうかは不明ですが心配があるときは一度試してみてもいいかと思います。


ただ、素焼きのあとは窯の中に新聞紙がたくさん散らかってますのでお掃除がマスト。

バーナーの中にも入っていることもありますので掃除機かけてあげてくださいね(^o^)



今日もおつきあいただきありがとうございます!!


ただ今本焼き中。

窯場への行き来が寒いのでフリースを着てバーナーの調整をしに行っているワタクシに(北海道は

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Commented by kuma at 2013-10-04 13:14 x
大きなものですねぇ…花器ですか?
北海道だけに…牛乳入れ…ではないですよねぇ…(笑)
裏技:新聞で作品をくるんで窯にいれる…
参考になりました。ただ、そんな大きなもの作れるかどうか…(笑)
機会があれば試させていただきます。
Commented by toubounonki at 2013-10-04 23:59
◇kumaさん
特に用途は考えずに作りました。入れようと思えば牛乳も入れられます(笑)。
新聞紙、ここまで大きなものじゃなくても大き目の食器などを作ったときでもいいと思います。
私は以前大き目の鉢を作ったときもくるんで素焼きに入れました。
他にもきっといろいろな裏ワザがあると思います。
作家さんたち聞いてみたいですよね(^O^)
by toubounonki | 2013-10-03 21:21 | やきもの | Trackback | Comments(2)

「陶房呑器」陳野原 久恵の のんびりのんきなやきもの生活ブログです。


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