今さらだけど。
2012年 09月 06日
少し涼しくなってきた登別です。
薪窯のお手伝いが終わって家に帰ってきて、靴を脱いでしまうといやになると思い
お手伝いの前の日に焼いた本焼きの窯だしをしました。
薪をガンガン投げ入れ、ワイルドな火の仕事を見てきたあとだったので
自分の窯から出てきた作品たちがなんだか「もやしっ子」のように
頼りなく見えました(笑)。
でもこれがいつもの仕事。
薪の窯では目の当たりにできる火の流れや、火の粉が作品にくっつき灰が熱によって
自然釉となる不思議を見ることができますが、
普段自分がやっている仕事の中では化学反応の不思議や作り方の違いからくる焼き上がりの
違いなどを見ることができます。なんでこうなっちゃうの??と思うこともたくさん。
薪窯のように焼いているときに中を見ることはできないのでどんなことが起こっている
かは想像するしかないので化学のお勉強が苦手だった私にはちょっとしたことで結果が違ってくる
やきものの世界、この世界に足を突っ込んでしまったことに「どうしてこっちに進んじゃったんだ
ろ??」と考えてしまうこともあります(ま、見えててもわかんないけど。笑)。
直感で動いてしまうO型の定めか(爆)、化学が苦手なことなど考えもせずに土が形になるやきものづくりに
夢中になってしまった自分に今更ながらちょっと呆れてもいます(笑)。
必要以上にこういうことは考えないようにしたい、と思ってますが薪窯のお手伝いは
私にとって陶芸についていろいろなことを考えてしまうかなり影響力のある出来事なのでした(^-^)。
窯から出てきたくまちゃんのお皿(直径15センチくらいです)、明日大和屋札幌月寒店さんに
納品させていただきます♪
今日もお付き合いいただきありがとうございます!!
気に入ってよく履いている仕事用ジーンズのお尻のところが擦り切れて破けちゃって
リアルダメージジーンズになってしまったけど今日も履いているワタクシに(爆)
応援の1クリックをお願いします~
↓ ↓
人気ブログランキングへ
大和屋札幌月寒店はちょっと遠いなぁ~
くまちゃんカップもあるのでしょうかぁ?
ありがとうございます(^-^)
くまちゃんのマグを大和屋さんの月寒店、宮の森店に納品してありますが
在庫があるかどうかは申し訳ないのですがわかりません・・・。
もしお店に行かれる機会がありましたらご覧になってみてくださいね(^^)