自分らしさ。
2012年 04月 21日
自分らしい、というのは自分にはとってもわかりにくいことのような気がします。
器を作っていたっていなくなってそれは誰にでもわかりにくいこと。
シャープで緊張感のあるラインの器を作られる作家さんの作品にあこがれはありますが
それは私にとっての自分らしさとは対極にあるように思います。
それについてはわかる(笑)。
まだまだよくわからない自分らしさだけど・・・
最近なんとなく気が付いたことが。
いろんな意味において「フレンドリー」なうつわを作ろうとしているようだ、ということ。
言葉にすると難しいけど、
毎日使ってもらいやすい
とか
日常のふとした時間の中で少しでも笑顔のお手伝いができる
とか。
それが自分らしいということにつながるのかどうかはわからないけど、
きっとその方が自分も居心地がいいんだろうな。
今日もお付き合いいただきありがとうございます!
夕食後に爆睡してしまい、なんだか目が冴えちゃったワタクシに(明日早く起きなくちゃいけないのにーー涙)
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単純に言うと、他人を気にしない他人の評価を気にしない、
自分だけの感性、個性だと思います。
どこにあっても「それ!」と分かる。
買う立場の方からいうと(自分だけの気持ちですが)、
最初はフレンドりーを求めます。だって気持ちいい。
でも時間がたって・・・結局・・・最終的にフレンドりーだけは飽きてくる。
フレンドリーって、どこにでもたくさんあるんです。
で・・・自分の個性と作家さんの個性がぶつかって。
結婚のようなもの?だと思います。
売り手は当然買い手でもあり、だから悩みますよね!(^.^)
買い手は(私のように)自分勝手ですから)^o^(
確かにね・・・フレンドリーだけではだめだと思います。
フレンドリーな中にも自分だけの個性が出る、そんなものづくりができると
いいな、と思ってます。
ものづくりをしている以上、ずーっと答えのでない自分らしさを追いかけて
いくんだろうなぁ(笑)。
環境や経験によって少しずつ変わっていくものだと思うので
きっと完成することはないのだろうな、という気がします。
それがものづくりの大変さであり醍醐味なんでしょうね。
でも「らしさ」にこだわり過ぎると、いろんな意味で
苦しくなりそうですよね。自然体が一番ってことかな?
それはそれでムズカシイような…^^;
…なーんて「らしくない」ことを語ってみちゃいました(ペロ)。
それはそうと新作の花器、すっごくステキですね!!!
こういう雰囲気大好き♪ ぜひぜひ手に取って心ゆくまで
めいっぱい眺めまわしたいですー!^^
ひとさまから「のんきさんらしいね」と言われたとき、自分ではどこをそう思ってもらえたのかわからずにいることがほとんどです(笑)。
きっと「これが自分らしさだ!!」と具現できるものって作れないと思います。
だからおっしゃるように完成することはないですよね(笑)。
それにわからないからこだわりようがなく(^^ゞ
考えても仕方のないこととわかっていながら考えちゃうのが
自分らしいのでしょうか(笑)
フレンドリーなうつわとシャープなうつわとどちらも作ってるけど、
その二面性も含めて自分らしいのかなぁと思ってたり。
どっちかだけだと飽きちゃうってのもあるんですけどね。
きっといつまでもいつまでも悩むんでしょうね~(笑)。
なにかに絞ればいいのでしょうが、私も焼き締めをやめられないので
二面性があるなぁ^^;
でも自分の中ではどの作風も同じくくりの中なんですよ。
大きな意味で自分らしい、と思っているから作風が違っていて多面性があっても
違和感がないんでしょうかね。