搬入作業。
2011年 08月 04日
えーと、ややこしいのですが(笑)
第34回道民芸術祭、第42回胆振芸術祭
この二つを兼ねた展示で展示の正式名称は
「短詩型文芸・色紙作品展」というものです。
これは短歌や俳句、川柳作品に絵画、書道、写真、陶芸作品などをつけるという展示。
絵画や書道は色紙サイズのもの。
私が6月初めにいただいたお題は
「どれほどの 無念抱きこみ 海の青」
という川柳でした。
川柳をもとにやきものを作るのはとっても難しい作業です。
絵付けなどもできませんし、もう開き直って自分ができることの中で表現をしようと(爆)。
今朝、窯から出したてほやほやの作品がこちら。
焼き締めの深鉢。
見込みに水色になる釉薬を厚掛けして海を表現しました(っていうか、したつもり。笑)。
実際には写真よりもう少しブルーです。
かなり厚掛けしたのでちょっと釉切れしたところもありましたが、なんとか展示できるものが
窯から出ました。
川柳が悲しみを表現したものだったのであまりきれいすぎるとあわなかったかもしれません。
ほかのジャンルの作品もサイズは小さいけれど力作ぞろいです。
お近くの方は是非ごらんくださいませ。
■第34回道民芸術祭、第42回胆振芸術祭■
「短詩型文芸・色紙作品展」
8月4日~7日 10時~17時
登別市民会館 2階 中ホール
今日もお付き合いいただきありがとうございます!!
今日は誕生日にプレゼントした圧力鍋と格闘していた相方に(カレー作ってました。笑)
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なんだか難しいお題ですね^^;
悲しみも作品の爽やかさに癒されるんじゃないでしょうか^^
美術協会の会員さんたちとも「なかなかむずかしいよね」という話をしてました。私を含め気にしていたことが「詠んだ方ががっかりするような作品になっていないか」ということでした。
事前にどんな気持ちで詠まれたのか、お話を聞く機会などあったらよかったな、と思いました。